• コラム

トタン屋根の修理で押さえておきたいコツ集

屋根塗装

2018/02/15

工場や倉庫などの建物では、屋根にトタンが用いられています。これらの屋根は、定期的な手入れや修理を怠ると、雨漏りを引き起こしがちです。トタン屋根を長持ちさせるメンテナンスや屋根修理方法にはコツがあります。


錆予防に不可欠なトタン屋根の塗装修理

工業向けの建物では、トタン屋根を持った物件が多いです。このタイプの屋根は、費用が安価であるというメリットがあります。屋根の素材は鉄板であり、錆びないように表面を亜鉛メッキで覆っています。トタンの屋根を長持ちさせるためには、塗装の剥がれに対し十分に注意が必要です。トタンは金属の板で作られているだけに、塗装が剥がれると簡単に錆びて穴が開いてしまいます。そこで数年のサイクルで定期的に屋根をチェックし、塗装が浮いたり剥がれている部分にはケアが必要です。塗装の屋根修理としては、剥がれかけた塗膜部分を剥がし下地を整えます。もし穴が空いているなら補修が必要です。念のために、塗装は二度塗りで行っておくと安心です。


重ね葺きで腐食が進んだトタン屋根の修理

トタン屋根の腐食が進み、大きな穴が空いているなどの問題には、これ以上の侵食を防ぐ対策が必要です。簡易的な屋根修理方法として、トタン屋根の重ね葺きが有効です。傷んでいる屋根の上に、改めて新しいトタン屋根で覆います。トタンの屋根部分の撤去を必要とせず、侵食を防ぐ効果が得られます。多少屋根が傷んでいたとしても、重ね葺きだけで対応できるケースが多いです。比較的屋根修理の費用が低く抑えられるため、工場や倉庫の屋根修理では重ね葺きを多く採用しています。ただし重ね葺きによるトタン屋根修理の方法は、屋根部分の重量が大きくなるデメリットがあります。そのため地震の影響が大きく、また重量増による建物への負荷も気になる点です。


全体的に腐食が進んでいたら葺き替えが必要

物件によっては、トタン屋根の維持が難しいほど侵食が進んでいるものもあります。その場合、全面的に屋根を葺き替えた方がメリットは大きいです。葺き替えの屋根修理では、建物のトタン屋根全体を撤去した上で新たな屋根材を設置します。トタンの屋根は、いくつかの金属板が組み合わさって構築してあります。そのため屋根の葺き替え作業では、金属板の分解を行いながら作業を進めます。また新しいトタン屋根を設置する前に、下地として遮熱シートを敷設しておくと建物内部への熱の影響が抑えられます。トタン屋根は金属板であるため断熱性が低く、太陽からの熱を建物内部に伝えやすいです。屋根修理の機会に、屋根の断熱対策を行うチャンスがあります。




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